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プロムーナド

日経の夕刊「プロムナード」芸術の喜びと題して、保坂和志氏が書いている。そのなかに、社会学者樫村愛子の書いている ー人間の楽しみには「快楽」と「享楽」の二つがあり、快楽はいつか飽きるけれども享楽には果てがない。文学によって […]

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希望

 日曜日、溜まった新聞の切抜きを整理した。「希望学」を研究している玄田有史教授の記事。希望とはなにか、鉄の町岩手県釜石の繁栄と挫折を通じて研究した。教授は言う。希望や信念はそれを持つ人から周囲に広がる。一人でも希望を持て […]

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風景の力

 2月4日の日経夕刊プロムナード。保坂和志が「風景の力」と題して書ている。  元世界銀行副総裁の西水美恵子の海外でのその活躍を知って驚いた。その西水さんが風景を見て進路を決めた話を語る。西水さんは「山の上のスキー場にロー […]

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生きテク

 朝日新聞の朝刊。朝日求人欄、あの人とこんな話。「生きテク」サイト代表者オキタリュウイチさんの話がある。 このサイトを見て、1万1千人余の人が、自死を止めた。自殺しようとして人の体験を掲載したサイト。生きる技術と体験を載 […]

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毎日新聞

毎日新聞日曜日。発信箱に藤原章生記者が書いている。地震のハイチの賢者、マックス・ボーボーワール氏(70歳)の言葉を。  「人を恐れてはいけない。無理をして多くの人を訪ねれば、必ず師に出会える」  「人の繋がりに距離や過ご […]

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一服どうぞ

 産経新聞に千玄室の一服どうぞに、禅の公案に「婆子焼庵」の話があった。この公案の解答をある女性の言葉で解説している。「人間は、堅うても軟らこうてもあかん。その場をうまく切りかえせる器量をもたなねばなあ。作物でもそうしてや […]

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春秋

 日経新聞の朝刊「春秋」に羽生善治王座が、18連覇に挑戦する事を書いている。将棋の勝負は、「毛一筋の心の弛みによって、勝ちも負けもする」厳しい戦いであると言う。一盤の戦いで、棋士は数キロ痩せる。   大山康晴名人は、「本 […]

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一本の藁

6月23日の朝日新聞の高橋郁男論説顧問の「時の肖像」があった。 秋葉原事件の事に付き書いている。 7人の死者とその他の負傷者。 74年三菱重工ビル爆発、95年地下鉄サリン事件等と同様に犯罪史に残る凶悪事件であると記す。 […]

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新聞の切り抜き

新聞の切り抜きを整理した。村上和雄(筑波大学名誉教授)が産経新聞の正論に書いたものを読んだ。 「すべての命はつながつている」私たちの身体は約60兆個の細胞が毎日、大きな争いもなく助け合って見事に生きているそうだ。 なんと […]

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債務整理とバブル

産経の田村秀男編集委員が、「バブルの呪縛は解ける」と題して記事を書いている。 借りたカネは必ず返すという、市場経済の基本ルールを無視したり、逸脱するから、バブルが発生する。大事なのは法制度や規制ではない。国民のモラルであ […]

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