2010-02-17
2月4日の日経夕刊プロムナード。保坂和志が「風景の力」と題して書ている。 元世界銀行副総裁の西水美恵子の海外でのその活躍を知って驚いた。その西水さんが風景を見て進路を決めた話を語る。西水さんは「山の上のスキー場にロー […]
2010-02-15
山田風太郎の「人間臨終図巻Ⅰ」を読み始めた。 道元禅師の「生を明らめ死を明らめるは、仏家一大事の因縁なり」という言葉がある。この意味は、今なぜここにいるかということを明らかにすることであり、死が来るまで、私たちは、いった […]
2010-02-08
ご夫婦で御相談に来られた。一般会社勤務。住宅ローンあり。健康を害し、給与が減額。家計状況からしたら、自己破産が生活再建には早い。子供さんが二人。お家を購入して12年。破産では自宅を手放す事になる。自宅で夫婦で培ってきた […]
2010-01-26
1月12日毎日新聞の夕刊。「この国はどこへ行こうとしているのか」特集ワイドに管長さんの話が掲載されている。 聖徳太子の言葉に「諸悪莫作(しょあくまくさ)」「諸善奉行(しょぜんぶぎょう)」がある。悪いことはせず、いいこ […]
2010-01-25
日経新聞の「子どもと育つ」。桐島ローランドさん(41歳)が書いている。 子どもには、身近に危険があったほうがいいこともある。痛みを経験すれば、自己管理能力がはぐくまれる。失敗をすることで、人の痛みもわかるようになる。 […]
2010-01-23
1月1日日経新聞。「風雪知らぬ宰相」という見出しで、記事がある。その最後に次の一節がある。 鳩山の祖父で元首相の一郎は「鳩山一郎回顧録」の中で夏目漱石の小説「虞美人草」の一節を引用している。「まじめとはね。真剣勝負の […]
2010-01-22
「もし今、余命一年と宣告それたらどうするだろう」 著者伊藤真氏は、今以上に講義をしたり、憲法に関する講演をしたりするだろう。自分の志が多くの人たちに受け継がれるように、と最後に書いてある。 夢に向かって時間を持ってい […]
2010-01-19
毎日新聞日曜日。発信箱に藤原章生記者が書いている。地震のハイチの賢者、マックス・ボーボーワール氏(70歳)の言葉を。 「人を恐れてはいけない。無理をして多くの人を訪ねれば、必ず師に出会える」 「人の繋がりに距離や過ご […]
2010-01-08
無音漆黒の世界にただ一人。目も見えない、音もない。福島智氏の世界。 ぼくが光と音を失ったとき そこにはことばがなかった そして世界がなかった 朝、私は講談社野間道場に通う。その裏に木立に囲まれた筑波大学附属盲学 […]
2010-01-07
5日の日経新聞夕刊「あすへの話題」に外山滋比古お茶の水大学名誉教授のコラムある。 イギリスの詩人ウイリアム・ブレイクの詩を援用している。 「朝は考え/昼ははたらき/夕べに食し/夜は眠るべし」 更に書く。朝の時間は金、昼、 […]