シャープ下請け

毎日新聞の記事。「シャープ下請け67万人募る不安」。東京3245社、大阪2740社、神奈川745社等と10都府県に及び下請け会社があり、関連従業員が67万人に達するという。債務整理のお仕事をしていて、勤務先がないのが困る。今後の生活の再建方法が見つからないからである。私どもが依頼を受けて債権者との間に入ると、和解等の話が付くまで、請求も支払いも止まる。しかし、止まってもその後の生活が見えてこなければ、意味が無い。無力さを感じる場面である。会社経営者の社会的責任を感じる。