誠実な弁護士

本を読んでいたら、誠実の弁護士の徳目が書かれていた。
① 公正 ②誠実 ③勇気 ④礼儀
公正
 依頼者のために最善を尽くすが努めであるが、一段上に登った公正という立場から依頼事件を見る必要がある。
誠実
 依頼者のために法律はもとより、あらゆる情報を得るための誠実さが求められる。
勇気
 裁判をしては負ける可能性が高くとも、それが社会正義に反する場合、その事件を受ける勇気が必要。
礼儀
 裁判は、法律を使う闘いである。まさに血を見るものである。だからこそ、そこには人として礼儀が強く求められる。
司法書士は、刑事事件を扱う事は出来ないが、民事事件でも人一人の生活を破壊する事件もある。公正、誠実、勇気及び礼儀は私共にも求められる徳目かも知れないと思った。