研修会

土曜日、司法書士会の研修会に参加。
不動産移転登記業務における立会の法律的位置づけと、専門職として注意すべき点の研修であった。
平成18年過払請求に関する最高裁判所の判決以降、司法書士会全体が簡易裁判業務に関心及び研修が傾く。
でも、司法書士業務の根幹は登記にあるのだから、その研鑽をつむべきであるとの話。
不動産登記法は、平成16年に大改正があった。
研修に参加された先生方の4分の1が、改正後の方々であった。時の流れを感じる。
昔は、登記所の前に、そば屋や料理屋があり、そこで売主・買主が酒を飲みながら登記が終わるのを待っていた。
長閑な時代も有ったのである。