玄侑宗久
福島県三春町に住む玄侑宗久氏が、白隠禅師の事を語り、避難しないことにしたと書いている。(日経新聞)
「宝永の富士山大噴火、住民が避難するなかで、白隠禅師は本堂で座禅して逃げなかった。天が自分を見捨てるなら、自分もこれまでだ。だからここにいると。白隠は自分が残っていると知られれば、人々に何かを与えられると考えるたのだろう。お寺がいるよ、ということは、揺れるやじろべえの重しのようなものだと思う」ここに祈りがあり、胆力があると思う。
白隠禅師の夜船閑話は一読の価値十分。
福島県三春町に住む玄侑宗久氏が、白隠禅師の事を語り、避難しないことにしたと書いている。(日経新聞)
「宝永の富士山大噴火、住民が避難するなかで、白隠禅師は本堂で座禅して逃げなかった。天が自分を見捨てるなら、自分もこれまでだ。だからここにいると。白隠は自分が残っていると知られれば、人々に何かを与えられると考えるたのだろう。お寺がいるよ、ということは、揺れるやじろべえの重しのようなものだと思う」ここに祈りがあり、胆力があると思う。
白隠禅師の夜船閑話は一読の価値十分。