商店街
仙台に出張。大宮の次は仙台と早かった。途中は吹雪。仙台は晴天。仙台近郊の商工会議所の幹部と話をした。
町の西側にA大手スーパーマーケットができる。町の商店街が打撃を受ける。今度は、同じA大手スーパーマーケットが町の東側に開店する。暫らくすると町の商店街は完全にシャツタ通り(閉店)になってしまう。そして数年過ぎ利益率が悪くなると、一変に両A大手スーパーマーケットは撤退してしまう。このような事が本当に起きるという。利潤への厳しさが、地方の方が顕著に表れる。便利がもたらす、恐ろし。一つの問題が、町の行政・経済に影響する。穏やかな地方都市での生きていく難しさを肌に感じる話であった。
又、三K(汚い・臭い・きつい仕事)が嫌われるだけでなく、Yの時代だという。屋根のない仕事を嫌う。農業の後継者が少ないと。考えさせられた出張であった。