経済の行方と債務整理

朝日新聞に、「経済危機の行方」について人口統計学・歴史学者エマニュエル、トッド氏の話があった。
 米国はもはや解決ではなく問題をもたらす。
 今回のサムプライムローン危機は、米国の金融界が価値のない証券を売りまくったことにある。詐欺にも匹敵する。
 原因は、自己愛、自己陶酔意識の過剰によるもの。
 禁じることを禁じるー自由がすべてだ。
 米国の金融界が自由気ままに証券を発行した。
 今後は、米国一国主義ではなく、欧州圏、北米圏そして極東圏によって再編成された経 済が有益になる。
 
 早速、同氏の「世界の多様性」を発注した。ものごとの全体像を見、その本質をどのように掴み、その解決策を考えるのが法律学の一面と思う。その意味から同氏の本を読んでみたい。

 消費者金融の債権も、銀行等に買われ、それが証券化し、更に売られていると聞いた。
 借りた人々が、返済をしなくなったら、又、返せなくなったら、その証券はどうなるのだろうか。経済の問題は、身近な問題で、他人事ではないのかも知れない。
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