10月も終わり。
毎日の時間の経過が早いです。
10月中旬。
M.M.S.Tのワークショップが、天川村にあるM.A.L(アトリエです)で行われ手伝いを兼ねて行ってきました。
今回は10月13日の夜に東京を出発し、到着は翌朝の5時前。
ルートは、東京ICから東名高速→伊勢湾岸道→東名阪自動車道→名阪国道。
途中で左に折れ、五條市に向かいます。
五條から新宮方面に向かって約1時間。天川村のアトリエに到着。
途中、休憩や買い出し(近くにコンビニはありません。)をするとかなり時間がかかってしまいます。
そんな山奥に小屋はあります。
小屋があるところまで車で上ると雲がかかっていることがあり、先が見えないこともあります。
日が昇るころには雲はほとんど切れ、周りの景色も見えてきます。
山の曲線に沿って、雲が流れる様子は見ていて飽きません。
一時として同じ風景ではないのですが、時間はゆっくり流れます。
小屋を使い始めて約1年。
まだまだ小屋の周りの整理や直さなくてはいけないところが多々あります。
今回は周囲に落ちている木を片付けることにしました。
小屋の周囲は、林業で生活している方がいらっしゃりそのためか不要になった木や木片が転がってます。
そして何年も放置されているので半ば腐りかけたものがほとんど。
見栄えが悪いのでそれを小屋の庭に集め、のこぎりでギコギコ。
腐ったの木の中には、いろんな虫がいます。
休んでいるところ申し訳ないですが、虫には出て行ってもらって手頃なサイズに切っていきます。
11月にもワークショップがあり、また12月にもイベントがあるのでそれなりに薪を集めておく必要があります。
山奥で暮らした方は薪について当然これはすべきこと、なんてことがあるのかも知れませんが、まったくの素人。
適当に集めて、適当に切って、適当に片付けて乾燥してます。
10月中旬にもなると、部屋の中は少々寒く夕飯時に間に合わせるために薪をつけてみました。
薪は前に住んでいた方が保管していたものを使って挑戦。
これがなかなか難しい・・・・。
うまく組まないと空気の流れが作れないのか、なかなか着火しないんです。
ここでM.M.S.T主宰の百瀬氏にバトンタッチ。
「筋斗雲に乗れるような清らかな心じゃないとつかないんですよ(笑)」などと、まったくもってそんな風には見えない風貌ですが、あら不思議。
着くじゃないですか。

M.M.S.T,暖炉
薪が燃え始めた!!

こうなると悔しいもので、手伝いが必要なこと以外はずぅーっと薪ストーブと薪集めに集中。
翌日は朝から気温が低く、昼過ぎには寒く感じられたので薪を焚き始めました。
薪の入れるタイミングは難しく、早く入れてしまうと薪はすぐになくなってしまい、遅く入れると火の勢いが下がる。
これまた実体験によってどうするか頭を使います。
時間が合えば、百瀬氏とあ~でもないこ~でもないと薪談義。
皆さんがワークショップをしている間は、私はひたすら薪集め。
こうなってきますと、小屋の壊れて部分を見ては、「この部分は燃えそう」とか「これは細かく切りたい」とか頭が壊れはじめ、少々危ない人になってました。
最終日、天河大辨財天社に皆でお参りに行きました。
とても素晴らしい神社で、ここに来るとなんだかありがたく、嬉しい気持ちになります。
しかし、今回は頭の中は薪集めモードのスイッチが入ったまま。
神社の木の柵までが、薪に見えてしまい、「これはよく燃えそうだ{%火webry%}」と・・・・。
弁財天さん、ごめんなさい{%泣くwebry%}
悪意はありません。
よ~く反省し、お参りして帰ってきました・・・。
今回のワークショップの様子です。

ワークショップ

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