任意整理と3年

任意整理は、債権者=消費者金融会社と元本の確定後、元本無利子で分割
返済を行なうものである。
しかし、元本無利子もこれだけ、消費金融の経営が苦しいと近い将来なくなるのでは
無いか。

分割返済の期間は、概ね3年=36回、4年=48回及び5年=60回である。
色々な、条件から生活の知恵としてこの回数は慣習的に生まれてきたものと思える。
回数が少なければ、返済者にとっては返済金が多額になる。といって回数が永ければ
返済者間生活状況が変わる恐れがあるからである。

オリンピックは4年に一度。競技者がやるぞと思い、その意志を持続できる期間が
概ね4年ないし5年間だといわれている。
返済期間も、人間の精神の持続性も自然に配慮されているのかも知れない。
返済にも、競技者と同様、よきコーチ、よき支援者が必要である。
柔道金メダルの塚田真希の言葉
  たくさんの人に支えられている
  自分の夢は、自分だけのものではない。
任意整理も、出来れば家族の支援が必要であり、それは自分だけの生活の立ち直り
だけでなく、家族の立ち直りに繋がる。

経済は、厳しくなる。債務者の立ち直りも同様に厳しくなる。

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