【HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-】 小惑星探査機 はやぶさの軌跡
HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】
4日に千葉市科学技術館のプラネタリウムで上映されていた、「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を観に行きました。
先月、小惑星イトカワから戻って来た探査機「はやぶさ」。
日本だけでなく、海外でも取り上げられた日本が誇る小惑星探査機。
ニュースになったこともあるのでしょうか、土曜も開演前に行ったら既に満席の表示・・・。
係のお姉さんに、”休日は1時間前ぐらいに来ていただければ・・・”とアドバイスをいただき日曜の上演時間、約1時間まえにQiballに着き、早速チケットを購入。
余裕と思いましたが、中に入ると既に人の列が!
時間が経つにつれ、チケットをすでに購入したいた方々が集まってきます。
あと少し遅かったらまたチケットが買えなかったかと思うと、早く来てよかった。
プラネタリウムに入るのはすごく久しぶり。
ドキドキしながら約50分間の映像作品を楽しみました。
プラネタリウムで3DCGを駆使した映像作品を見るのは今回が初めてです。
大きなスクリーンで「はやぶさ」の軌跡を見るのは、普段平面に慣れきってしまった目の感覚からすると新鮮です。
今回の作品、実際の映像を使ったドキュメントタッチな作品かと思っていたのですが、探査機「はやぶさ」が主人公という、「はやぶさ」が擬人化された感じの作品でした。
擬人化。
日本特有のものなのかは分かりませんが、「はやぶさ」を”キミ”というナレーションに違和感を覚えつつも、上映終了間際、長旅を終え、地球に戻って来た「はやぶさ」がカプセルを放出した後、大気圏に再突入しバラバラに燃え尽きて行く映像は、なんとも言えない気持ちになりました。
既に、私の中でも「はやぶさ」は”キミ”になってました・・・。
なんで感情移入しちゃうんだろ。
擬人化と言えば、「はやぶさ」を擬人化したこんな画像もありました。
K.H.WEBLOGさんのブログより
さて、このかわいいイラスト、JAXA内に貼られているという噂がネットでありました。
「現代萌衛星図鑑」の148p、はやぶさ運用室の廊下に飾られた「はやぶさ」宛のお手紙の数々、の写真を、よーく見てみてください。
ね。
噂は本当だったのです。
K.H.WEBLOG "買い物日記:現代萌衛星図鑑(著:しきしまふげん)"より
こんなことをするのも日本だけなのでしょうか・・・。
ロボットに限らず全てのものに魂があると日本古来の感覚がなせる事なのか。
そんなことも考えつつ、夢のある作品でした。
こういう技術、無駄にしないで欲しいですね。
上映館などの詳細はこちら↓
■こちらも参考に
探査機「はやぶさ」の軌跡 舞-HaYABUSA ~Falcon of phoenix ~前編
探査機「はやぶさ」の軌跡 舞-HaYABUSA ~Falcon of phoenix ~後篇
■オススメ↓
【ニコニコ動画】探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力
探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力‐ニコニコ動画より転載(youtubeで見たい方はこちら)
■「はやぶさ」についての詳細
小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C) (JAXA)
はやぶさ (探査機) (Wikipedia)