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尾崎放哉

吉村昭著「海も暮れきる」を読む。すべき事が分かっていて、その反対の方向に進んでしまう人。分かっているだけに、その悩み苦しみは大きい。その中から、俳句が生まれた。小豆島に行き、行きかう船を見ながら、真夏の中に鳴く蝉の声を聞 […]

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中坊公平

中坊公平氏の「中坊公平・私の事件簿」を読む。法律家としてのある原点があると感じた。社会正義。法律を学ぶ者はこれを忘れてはならない。生活を維持しながら、社会正義を貫く事は難しい。まさに、そこに人生があり、生き方がある様に思 […]

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藤本義一

下記の本の中に、数学学者岡潔先生との話が出ていた。藤本氏は「先生に生きていくことは、なにか」と訊ねた。先生は、その前に、なぜ、生まれてきたかを考えなくてはいけないと思う。なぜ、自分は生を受けたのかと。常に問いかけると何か […]

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発表会

剣道団体の役員をしているので、少年・少女剣士の剣道を学んで感じた事を発表する会に出席した。最優秀は今年の夏、日本武道館で行われる全国大会の開会式。選手・父兄併せて5千人の前で発表する。福島県富岡町で震災に会い人生観が大き […]

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心にナイフをしのばせて

被害者保護に関する本を読んでいた。参考本として奥野修司著「心にナイフをしのばせて」が有った。この三日間で読んだ。重い本。いじめとは、殺人とは、一人の死は家族に何をもたらすか、その家族は何と向き合い生きて行けばよいのか、重 […]

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尋ね人

谷村志穂著「尋ね人」を読む。昭和29年9年26日国鉄青函連絡船洞爺丸が台風15号のため函館で沈没。死者・行方不明者1.155人。読んで、あくまで1分の1は1。 一人の人生は薄める事が出来ない。だから、日々の大切を痛感させ […]

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色は匂えど

新聞の切抜きの整理。日経新聞文化欄に「色は匂えど…」と題してドイツ在中の四元康祐氏が新いろは歌を書いている。そこに、昔習った空海とも柿本人麻呂作と言われる諸行無常を謳い上げたいろは歌も有った。 「色は匂えど散りぬるを我が […]

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137億年の物語

生きている、生かされている。本当は、生かされているのかも知れない。そう思ったとき感謝が生まれる。それを認識する本か。 [tmkm-amazon]416374200X[/tmkm-amazon]

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病牀六尺

日経新聞。高任和夫氏のさらりーまん生態学に、正岡子規の病牀六尺の一節が書かれていた。「余は今まで禅宗のいわゆる悟りという事を誤解して居た。悟ったという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違いで、悟りとい […]

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野田秀樹

野田秀樹の話の記事。⑴有言実行⑵有言不実行⑶不言実行⑷不言不実行の中でどれが正しいか。小学校時代担任の浜野敏明先生からクラスで討議するように言われ、その結果クラス全員「不言実行」となった。しかし、浜野先生は、「有言実行」 […]

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