米沢富美子

日経新聞、米沢富美子の履歴書を読む。その精力な勉強ぶりに感銘する。そこで「ランダムな世界を究める」を購入。物性物理学と言う物がある事を知る。その中の一つの考え方。“トラベル・セールスマンの問題”ある地域の町を一回ずつ立ち寄って、セールスをして歩きたい時に、一番良い効率的回り方を求める問題。解く方法としては、それぞれの町と町の距離を計算して、次にすべての町を回るあらゆる回り方について、全行程の距離を計算し、それが最小になるものを見つける。少ない町数であれば可能であるが、25の町を回るとすると、1秒間に100万の可能性を処理できるコンピューターを使っても98億年かかると言われているとある。ある物に最適化を求めることを研究することもその一分野であるようだ。

[tmkm-amazon]4582764096[/tmkm-amazon]

4582764096