国家と犠牲

高橋哲哉著、「国家と犠牲」を読む。
兵士は、国家の生贄では、ないのか。
英霊として国家は崇めているが、レトリックではないのか。
日本の靖国神社からはしまり、ギリシャのアテネ、欧州における第一次世界大戦、韓国国立戦争記念館まで、検証する。
カントの言葉。「常備軍は時とともに全廃されなければならない。」と
難しい問題を考える本。

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