お金

経済学者小野善康氏の記事(日経新聞)
お金は人間の最大な発明。お金は、パワー、信用、そして何とでも交換できる。
成長社会では交換手段としてお金が使用される。成熟社会では、いつでも欲しいモノを手に入れるパワーとなり、お金を持っ傾向が深まる。
お金の価値だけが膨らむのがデフレ。日本経済の現状。
成長社会は、物質的満足という目的がはっきりしている。成熟社会は目的か不明。
成熟社会は、一人ひとりが各人の目標に向かって多いにお金を使う時代。それが、停滞感の強い社会から脱出できる。

日本の人口構成は高齢者が主となる時代。高齢者が、どんどんお金を使わなければならない時代か。