司法試験

旧司法試験は、大学卒すれば何回でも受けられた。小生もその一人。
10年も受けるような司法浪人が生じ、多くの優秀な人材を駄目にするということで、5回までとの制限になった。
法学部だけではなく、各学部、分野、社会人等から優秀な人材を集めるとの事で法科大学院が設置された。
同大学院の卒業生のみが司法試験を受験でき、その合格率はの7割とのことであった。現実は4割を切っている。一部卒業生から詐欺だとの声も発生。廃校する大学院も現れている。
そして、法科大学院2年間の受講を受け、卒業せずに司法試験を受けられる予備試験が行われた。
6477人が受験し、116人が合格。合格率1.8%。
この人達の内何人が、来年5月行われる司法試験に合格するか、司法試験界の注目するところである。