米国は落日の超大国か

毎日新聞斉藤信宏記者の、標題の記事がある。
米国映画ゴッドファーサー・パート2の主人公の少年時代のシーン。
まさに無一文。頼れる人もなく、着の身着のまま英語も分からずニューヨークにたどり着いた少年。その少年の見た風景こそ、
米国人の原風景だと記者は言う。
この様な少年こそが米国の超大国を維持してきたる。才能の有る者も、山師も、時には犯罪者を飲み込む米国。
白人少数派転落という難しい問題もあるが、このまま米国が、外に向かって扉を開いた国であり続けるのなら、決して米国は衰退しないと書いている。

守りに入ったら、衰退する。攻めて、受け入れる雅量がなければ、国も仕事も、そして人間もだめになるのかも知れないと思った。