堤未果

 日本の未来を暗示する衝撃の第2弾「ルポ貧困大国アメリカⅡ」

 普通のサラリマンが、解雇されると一気にホームレスになる。ホームレスになると180度変わり、ノーバディ(誰でもない人)になる。それまで親切であった社会ー世の中から冷酷な扱いを受ける。
 昔の人は良いことを言った。「地獄の沙汰も、金次第」 競争時代、市場世界。厳しい時代が米国で既に起きている事を知る。
 どうすれば、平穏な生活が出来るか、常に考え、追われる時代が来ている。生きることが更に難しくなる。
 だから、前向きの気持ちが強く求められているいるのかも知れない。

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