澤穂希
毎日新聞に富重圭以子さん(専門編集委員)が、「武将の顔」と題して、澤穂希(サワホマレ)主将の事を書いている。
演劇関係の仕事をしている友人の言葉をもとに、検証しているのである。
その言葉とは、「言い方がよくないかもしれないが、戦国時代の武将みたいな顔だね。肝のの据わり方が違う」である。
①米国の先制ゴールを喫した後、他の選手が悲壮な顔になったとき、澤選手だけはまっすぐ前を見据えていた
②延長戦において左右を見回す鋭い目つきは、戦場で戦況を把握する武将の姿
③劣勢性のとき手をたたきながら叫び、鼓舞するー武将に繋がる
④馬上で采配を振るのみではなく、自ら絶妙な同点ゴールを生み出す範となる美しい姿
今日からテレビで特集が組まれる。感激を新たにすることも大切。それ以上に、それぞれの人が、その持ち場で毎日の精進をすることが澤さんのこの活躍に応える事だとふと思う。