プロミス社長談
金曜日の産経新聞。
プロミス社長久保健氏の記事があった。久保氏は、21年11月社長に就任。前副社長で、元三井住友銀行の執行役員。
同社長は、改正貸金業法と過払い金請求が経営における問題だという。消費者金融は、10人未満の零細業者のつなぎ資金として社会的な要請は大きいと語る。
過払い金の請求は、これ以上ふえないと思えるが、状況を見守る必要がある。総量規制(借入額を収入の3分の1以上に制限する)は、利用者にとって由々しき問題だ。多重債務者の保護という面は事実だか、毎月返済できる健全な借り手まで形式的基準で選別されてしまいかねない。世の中には時期によって収支が波打つ人もいる。そういう視点も考慮しながら議論してほしい。と話す。
①改正貸金業法の実施
②過払い請求
③市場の縮小
と難題が重なり厳しい経営が求められている。