債務整理と出張

　11日6時30分発の飛行機で札幌へ、12日14時20分で東京に帰って来た。
札幌のタクシーで景気を聞いた。タクシー運転手は、情報通である。
札幌は、東京本社、札幌支社との関係が多いそうだ。東京が景気悪くなると、自然と札幌も悪くなるとのことである。又、歓楽街で有名なすすきのも昔の面影がないという。
北海道の人口556万人。そのうち札幌市の人口198万、約200万人である。北海道総人口の約36%が札幌に集まっている。
　札幌駅も立派、人の動きも激しい。雪の中を車が活発に動いている。まさに大都市である。この大都市と同数の多重債務者がいるという。
　派遣の問題が、社会問題と成っている。多重債務者の発生、闇金業者からの借入。これから多発してくるのではないか。任意整理が難しくなり、自己破産へとの動き出てくる様に思える。又、いくら罰則が厳しくなっても闇金融は出てくると思える。需要と供給である。
　札幌の人口が動くのである。白銀の空港を飛び立つジャンボ飛行機を見ながら、社会の動きの大きさを考えた。
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