債務整理と夜逃げ

朝日新聞の社会欄の見出し
　ー夜逃げ大忙しー　ー順番待ち40人ー　ー貸し倒れたヤミ金も利用ー
　事業の失敗で夜逃げ商売が繁盛している記事が載る。料金は20万から50万円
　
　人間の欲望が社会を発展させるとともに、破壊する。
　欲に負けずに、安定経営をすれば、事業は発展し、衰微する。と言って、無理な経営をす　れば　破壊がくる。そこを乗り越えれば一ランク上の規模になり会社は発展する。
　会社経営とは、本当に難しい。年の瀬にこの記事かのると言うことは、この様な一年で
　有ったのか。
　
　宇都宮健児弁護士の言葉が載っている。
　借金原因なら逃げる必要はない。
　ヤミ金は、話が分からない。だから夜逃げをする。
　しかし、今はヤミ金問題は社会の監視が強い。弁護士も認定司法書士も頑張っているし、
　警察も協力するようになった。社会の監視・関心が必要。その力がないとヤミ金が復活し　てくる。金の怖さと、強さである。　

　貸金業者に弁護士・認定司法書士から受任通知を出すことで、取立を止められる。
　本人は、この問題の当事者から緊急避難できる。
　貸金業者　⇔　弁護士・認定司法書士の話し合いとなる。
　その上で、法律に基づいた、任意整理・個人、会社再生・破産となる。
　夜逃げをしても問題は解決されない。だが、借金は、夜逃げをしたくなるほど、心と体を苛　むものである。
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