債務整理と研修

先週の金曜日、交通事故の研修に参加した。
講師が、司法書士は相談頂いた事件はどんな事件でも対応出来なければ
ならないと話していた。
司法書士も益々不動産だけ、商業登記のみ、債務整理と分野別になる傾向が強い。
しかし、どうな相談事件にも対応できる力を持つことは、それだけ事件に対する
法律に基づく解決策の洞察の道を見つける力を付けることになると思った。

法律の事件は、過去の事を証拠で示し、法律に基づき表していくことである。
警視庁に行けば、交通事故にあった時刻が正確にわかれば、信号が赤であったか
青で有ったかプリントアウトできるという。

債務整理も、業者より過去の取引の記録を確保、抜けがないかよく読み取り、再計算し、
利息制限法という法律に基づき主張し、和解を求め、更に、裁判所の力を借りる。
併せた、依頼者の生活の立て直しの助言を行う。
過去を整理し、未来を見据える仕事である。

日本弁護士連合会発刊の民事弁護の手引きに、
 一日怠れば一日劣り、一年の空白は一年の退化につながるとの一節がある
研鑽を求められる職業である。

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