司法書士の脱税
某司法書士のブログを見ていたらこんなことが書かれてました。
今日の朝日新聞社会面「認定司法書士が脱税」とある。
平田司法書士も侵食を忘れて依頼者のため一生懸命、債務整理を行ったものと思う。 その結果として、多額の収入があった。税金は何千万円も持っていかれる。ふと、心に何かがよぎったのかもしれない。
泣く子と地頭には勝てない。納税は、国民の義務。これも本当に加減が難しい。
憲法第30条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。
司法書士サナ総合法務事務所ブログより
もとになった朝日新聞の記事はこちら
認定司法書士、9千万円脱税容疑 債務整理の報酬隠す
多重債務者の過払い金返還請求訴訟など債務整理問題に取り組んでいた司法書士が報酬の大半を申告せず隠していたとして、東京国税局から所得税法違反(脱税)容疑で東京地検に告発されたことが分かった。隠した所得は約2億4千万円に上るとみられる。
つづきはこちら
読売新聞には、「過払い訴訟バブル」なんて書かれてました。
認定司法書士ってのがあんまり聞き慣れないかもしれませんが、簡易裁判所訴訟代理関係業務の認定を受けた司法書士のことで、140万円までの訴訟(民事事件)の代理人になれます。
つまり弁護士の代わりが務まるということです。
最近、電車の中の広告でも債務整理や過払い金返還と目につく事が増えました。
弁護士さんも業務としてやってますし、司法書士さんもやってます。
なかなか競争の激しい分野でSEO対策もこれまた大変です。
事件の司法書士さんのサイトは、常に上位に上がってましたからかなりWEBサイトにも力を入れていた様です。
にしても、この司法書士さんに債務整理を頼んでいた方は不安になるし、これから債務整理や過払い金を頼む方も不安になるでしょうね。
1人が事件を起こすと、その影響は計り知れないです・・・{%最悪webry%}