MMST report 0021 6日間×24時間好き放題演劇ができる!

第3回目の

M.M.S.T Presents #03/04((This print is for actors.)
COMPETITION FOR COSTUME DESIGNERS and ACTORS WORKSHOP

の募集が始まりました。
6日間×24時間好き放題演劇ができる!
3回目は夏真っ盛りの時期にやります。
短い6日間という期間のなかで、集中して稽古をし、舞台を作って行きます。
劇場まるまる借りるので24時間稽古ができます。
演出家、役者、デザイナー(衣装)、スタッフ、皆必死です。
最終日はショウイングもあり、お客さんに評価されます。
自分の限界はどこなのか!!
超サイヤ人ばりに覚醒するかもしれないですよw
申込等の詳細は、M.M.S.Tの公式サイトをご覧下さい。
□INFORMATION□
6日間という短い時間で舞台作品が作れるか?この問いにワークショップ参加者が応えます。年4回のワークショップを通して現代の演劇をみつける企画です。第3回目の今回はベケット作品から「勝負の終わり」に取り組みます。演出は勿論、照明、美術、すべてが6日間で作られます。さらに衣装は、公募により選ばれた2グループのデザイナーがそれぞれの作品をつくりこのショーイングにて勝敗を決するというデザインバトル形式です。役者や演出家やデザイナーが集中して作業をすると何が生まれるか、確かめて頂ければと思います。
■開催日時
2007年8月7日(火)~8月12日(日)
■会場
アリス零番舘-IST(イスト)大阪市中央区南船場1-16-2-B1 
tel:06-6261-3055
mail:info@zero-ist.com 
■審査員
田 中 秀 彦 衣装アドバイザー
Hidehiko Tanaka iroNic ediHt DESING ORCHESTRA代表 舞台演出家。俳優。衣装デザイナー。モデルインストラクター。 1998年に舞台芸術ユニットLABOLATORY.を旗揚げ。 2006年より、身体装飾デザイナーグループiroNic ediHt DESING ORCHESTRA(アイロニック・エディット・デザイン・オーケストラ)を形成、舞台・映像などで活動中。
佐 藤 香 聲 アリス零番舘-IST芸術監督
音楽家、演出家。銀幕遊學'レプリカント代表。演劇・ダンス・映像・ライブ演奏を融合させた独自の表現形式「アスファルト・オペラ」を、劇場空間はもとより能舞台や寺の本堂、美術館などさまざまなスペースで発表し注目を集める。常に表現形態の可能性を模索するチャレンジ精神にあふれる作品を創造し続けている。
百 瀬 友 秀 M.M.S.T 主宰・演出家
1977年 東京生まれ。演出家。1998年にquattro ombrello(4つの傘)を旗揚げ。2000年よりM.M.S.Tを開始。2003年より(財)静岡県舞台芸術センターにて2年間の演劇人養成プログラムに参加。
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【Labo】
「ラボラトリー=実験のための協同作業の場」(以下、ラボ)を通じ先鋭的なアーティストの育成と作品上演を目指す、『衣装デザイナー作品コンペティション&役者のための身体訓練ラボ』4回シリーズを行っています。
ラボ期間中、役者の方々とは毎日「鈴木メソッド」を基本とする身体訓練を行います。
また、「役者+衣装デザイナー(1人または数名のチーム)」で構成される2グループに分かれ、同戯曲、同演出家のもとで作品を制作します。
衣装デザイナーは稽古を見ながら作品内容、演出意図、役者の動きや個性を踏まえて衣装を作成。最終日に各グループがショウイングを行って各種専門家の審査と観客の投票によりベストパフォーマー、どちらのグループの衣装が優れているかを決定します。
制作過程では役者、演出家、衣装デザイナーによるディスカッションも。さらに、スペシャルゲストを招いたレクチャー&ディスカッションを予定しています。
【Labo4回シリーズのテーマ】
1~3回目は演劇史の流れに沿った戯曲を用い、「人間は演劇を介してどう<自己>と<他者>の問題をとらえてきたか?」について考えていきます。
完結編となる4回目は、「現代の我々が求める演劇とは?」「演劇史にどんな足跡を残すのか?」について参加者なりの回答を示す予定です。
第1回:『メデイア』作/エウリピデス
第2回:『オセロ』作/W・シェイクスピア
第3回:『勝負の終わり』作/S・ベケット
第4回: 未 定
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