息つく間の妙

日経新聞に作家揚逸さんが、息つく間の妙と題して書いている。
夢から覚めた朝、日本の緑茶をのみ間を取る。朝食後マグカップで強いコーヒーを飲み、一呼吸をおいて仕事に掛る。昼食後、紅茶アレーグレイの渋みとベルガモットの香りを味合う。午後の苦闘を伴う創作活動に入る。くたくたに成り夕食をとる。一日最も長い息つく間の時間。烏龍茶大紅袍を紫砂茶器に注いで飲む。
茶湯文化で過ごす一日。其処には、香りと味と時の流れが有りそうだ。