天声人語

 31日付天声人語。安岡章太郎の随筆「本の置き場所」一文を書いている。
「本が増え過ぎて嘆かわしいのは、家が狭くなることもであるが、それを読む時間が自分には
どれだけ残っているか、と考えるときである」
人生80年、約3万日。こう考えると、一日がいかに大事で、時が貴重なものかを知る。
新年を迎え、時を大切にし、専門書に、小説に、読書に励みたい。