村山斉
今回の津波の動画をインターネットで見た。自然の強さと無常さ。人の命の空しを感じた。
机にあった村山斉「宇宙は何でてきているか」のページを開いた。
地球が太陽の周りを、秒速30キロメートルの猛スピードで回っている。
月までの距離38万キロメートル。光速(秒速3億メートル)で考えると、1・3秒。太陽までは、8・3秒。
「はやぶさ」が、小惑星イトカワまでの距離は20光年。2005年に到着して、2010年の6月に帰還。地球からの指示し、返事が帰るまで40分。
小柴さんが発見したニュートリノは、16万光年かかって地球に来た。
アインシュタインの「E=mc²」(エネルギー=質量×光速の2乗)の方程式によって、物質の質量はエネルギーに換算できる。
地球を含む太陽系自体も秒速220キロメートル、一時間で80万キローメートルで進んでいる。
宇宙全体が、現在も膨らんでいいる。宇宙の不思議さを感じる。読んでいて、ふと、生かされている事を感じる本である。
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