離婚問題の勉強
ある離婚問題の本を読んだ。離婚裁判は、悲惨の例が多いそうだ。
感情の問題になるからである。自分の働い汗(金)を持って行かれたくない。私の泣いた人生を、何故保証してくれないのよ。私のこの10年間の人生を返してよ。法律、常識で割り切れない。間に入り、話せば話すほど益々感情論となり、解決が困難とのことである。
又、おおざっぱに世の中を分けると。5%は立派な人、あと90%普通の人、残り5%がだらしない人だそうだ。このだらしがない人が裁判で訴えられる人である。ところが、このだらしがない人が訴えるのが離婚裁判。だから、余計複雑になると書いてあった。
ふと振り返ると、「訴えられると言う事」は、恥ずかしい事かも知れない。
毎日の生活をきちんと行っていれば、普通は訴えられる事はないのではないか。
訴えられるということを、反対から考えると身が引き締まる。
昔の人が訴訟を嫌ったのはそこに、訴えられてはいけないと己の生活を顧みる基準があったからかも知れない。
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