長い一日。
長い一日でした。
2日の午前1時の破水に始まったその待ち望んだことは17時31分過ぎにようやく自分の手の中に訪れました。
16時頃、分娩室に入ってからというもの、嫁さんのなんとも言えない声が耳に入ります。
まさしく”産む苦しみ”という言葉でしか表現できない声です。
助産婦さんからもう少し時間かかりますよといわれ、てっきり夜遅くになるのかなと思い、分娩室から少し離れた待合室で待っていました。
17時半過ぎ。
待合い室に赤ちゃん抱いた看護婦さんが入ってきて
「産まれました~!!」
「え?」
時間がかかるとばかり思い込んでいた分、あまりにも突然で、狼狽えました・・・。
赤ちゃんを抱いたとき、あまりにも柔らかすぎて壊れそうで怖くて怖くて。
嫁さんのお父さんと弟さんは、看護婦さんに抱きますかと促されたとき、首を横に振ってました(笑
約10ヶ月。
お腹の中にいてようやく外の世界に出てきてくれました。
家族・友人皆、あなたを待ち望んでいてくれました。
あなたはこの世界でただ一人。代わりはいません。
”自分を信じて”生きてください。
産まれてきてくれて本当に有難う。
嫁さんへ
がんばってくれてありがとう。
ほんとお疲れさまでした{%ureshii%}