クーちゃん
我が家には九官鳥がいます。
クーという名前です。
いや、もう過去形です。
いました。
先ほど、私の手の中で亡くなりました。
今月の中頃から体調を悪くして、先日病院に連れて行ったばかりです。
そのときの先生の診断では、芳しくないねと。
ここ最近の気候の変化で風邪をひいたみたいです。
それが原因でお腹に腹水がたまり呼吸をずっと苦しそうにしてました。
今夜たまたま実家で徹夜で作業をしていたんですが、突然バタバタと騒ぎ抱いたとたんに私の顔を見て大きな息をして息を引きとりました。
辛いです。
妹が友人が飼えなくなったからともらって来た九官鳥です。
それからもう11年。
前に飼われていたときを併せるとなんだかんだで20年近く生きていたのかも知れません。
我が家に飼われてからは病気もほとんどせず、飼い主に喧嘩を売りながらも強くたくましく生きてきました・・・。
一つの命を預かるというのは本当に大変なことですね。
それが大きかろうと小さかろうと。
ペットとはいえ家族でした。
家族が帰って来ると、足音でわかり勢い良く鳴いて迎えてくれます。
その鳴声が聞こえなくなるのは寂しいです。
私達は生きて行くかぎり、老いて行き、病気になり、死んで行くのを見て行く事は何度あっても辛いものです。
クーちゃん、病気になってからは毎日息をするのが苦しそうでした。
やっと楽になれたのかな。
おやすみ。
クーちゃん。