M.M.S.T Presents COMPETITION and WORKSHOP
M.M.S.T Presents #01/04((This print is for actors.)
COMPETITION FOR COSTUME DESIGNERS and ACTORS WORKSHOP
■募集
東京を拠点に活動するM.M.S.Tは、「ラボラトリー=実験のための共同作業の場」(以下、ラボ)を通じ先鋭的なアーティストの育成と作品上演を目指す、『衣装デザイナー作品コンペティション&役者のための身体訓練ラボ』4回シリーズを行います。あわせて第1回目にご参加くださる役者、衣装デザイナーの方々を募集します。
【ラボの内容】
ラボ期間中、役者の方々とは毎日「鈴木メソッド」を基本とする身体訓練を行います。また、「役者+衣装デザイナー(1人または数名のチーム)」で構成される2グループに分かれ、同戯曲、同演出家のもとで作品を制作します。衣装デザイナーは稽古を見ながら、作品内容、演出意図、役者の動きや個性を踏まえて衣装を作成。最終日に各グループがショウイングを行って各種専門家の審査と観客の投票によりベストパフォーマー、どちらのグループの衣装が優れているかを決定します。制作過程では役者、演出家、衣装デザイナーによるディスカッション、専門家による照明技術のレクチャーや、スペシャルゲストを招いたレクチャー&ディスカッションを予定しています。ラボを通して、強くとおる声、舞台上で存在感のある身体、オプションとして照明の基礎知識、の獲得をめざします。
【ラボ4回シリーズのテーマ】
1~3回目は演劇史の流れに沿った戯曲を用い、「人間は演劇を介してどう<自己>と<他者>の問題をとらえてきたか?」について考えていきます。完結編となる4回目は、「現代の我々が求める演劇とは?」「演劇史にどんな足跡を残すのか?」について参加者なりの回答を示す予定です。(第1回目:ギリシア悲劇『メデイア』(詳しくはM.M.S.Tオフィシャルサイトをご覧下さい。)、第2回目:W・シェイクスピア作品、第3回目:S・ベケット作品、第4回目未定)
■日程
‘07年1月2日(火)~7日(日)10:00~22:00(予定)
‘07年1月7日(日)19:00~ショウイング
■会場
アリス零番舘-IST(イスト)大阪市中央区南船場1-16-2-B1
tel:06-6261-3055 mail:info@zero-ist.com
■申し込み方法&スケジュール
【役者部門】
12月31日(木)必着
M.M.S.T ホームページ上の指定フォーマットに記入の上、メールまたは郵送でお申し込みください。なお、お送りいただきました書類に関しましてはご返却できませんのであらかじめご了承ください。
※ 衣装部門についてはM.M.S.Tオフィシャルサイトをご覧ください。
■特典
【役者部門】
‘07年5月1、2日に東京で行われるMSAフェスティバルでのM.M.S.T 公演にご出演いただきます。
※衣装部門についてはM.M.S.Tオフィシャルサイトをご覧ください。
■参加費
役者:15,000円 衣装デザイナー:15,000円
■審査員
アイロニック・エディット・デザイン・オーケストラiroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA
田中 秀彦氏(衣装デザイナー・俳優・舞台演出家)
アリス零番舘-IST芸術監督 佐藤 香聲氏
M.M.S.T 主宰・演出家 百瀬 友秀
■お問い合わせ&申し込み
M.M.S.T OFFICE
〒229-0031神奈川県相模原市相模原1-3-15 1-202
MAIL competition@mmst.net URL http://www.mmst.net/
M.M.S.T Presents #02/04
第2回目ラボ ‘07年3月28日(水)~4月1日(日)開催
■主催・企画・制作 M.M.S.T OFFICE
【M.M.S.T】「現代における演劇の確立」をコンセプトに‘98年東京にて活動開始。代表・百瀬友秀(演出家)。舞台作品のみならず、サウンド・パフォーマンスや映像インスタレーションにおいても意欲的に作品を発表。舞台に立つ身体の特権性を常に問い返しながら、独自の身体感覚で現代から古典まで様々なテキストに取り組む。‘04年 in_dependent theatre 2nd柿落としシリーズにて初来阪。以降、大阪においても勢力的に公演を行っている。